俺の家族を侮辱するな。

全集中、文鳥の呼吸。（吸いまくる）

ぶんちょさんを健診に連れていくって言うと、わりとドン引きされますよね。
鳥って診察できるの？みたいな。
体が小さいから、犬猫みたいな大掛かりなオペは無理だけど、感染症の検査とか、骨折の治療とかは、フツーにやりますよ。
生き物だもの、そりゃ病気にもなるさ。

ウチは、たまたま近所に、鳥の専門医さんがおったけど。
たいがいの動物病院は、わんちゃん猫ちゃん、あとウサギとかハムスターぐらいしか、診てくれませんよね。
専門医さんは、いつも予約でいっぱい。
なので、犬猫メインの病院に連れていったら、診察終わってキャリーに戻す時に、「入って！」って大声で言われて、チャイがおしっこチビった。（かもしれない）
わんこは、大きい声ではっきり指示を出すけど、鳥さんにそんなルールは通用しませんよ。
具合悪かったら夜中でも連れてきて、って言ってくれる先生だけど、鳥さんに慣れてる感じではないので、予約で待たされても、専門医さんの方に、連れていくことにしています。
保定の仕方とか、やっぱり上手。
ウルトラビビりのチャイが、しぶしぶアーンって口あけて、お薬飲んでたもんね。（ダニ駆除のやつ）

あ、健診でドン引きの話でしたね。
まぁ、鳥ごときで病院、って鼻で笑う人とは、そもそも親しくしないので、良いんですけど。
犬や猫を病院に連れていくのは当たり前で、鳥さんは放置って、いつどこでだれが決めたんや。
賃貸住宅の我が家は、わんこニャンコがNGだったので、ぶんちょさんを飼いましたけど。
飼ったのがわんこなら、健診とかワクチンとかで、もちろん病院に連れて行くわね。
若いうちからきっちり健康管理して、高齢になったら、延命治療とかはしないで、自然に任せる。
人間もわんこもニャンコも、鳥さんも同じ。

カーテンレールを満喫する鳥さん。（何が楽しい）

おうちリフォーム計画。

ぶんちょさんを健診に連れて行った時に、ユイの止まり木のことを相談したのですね。
ヒナの頃に左脚を骨折して、そのまま固まってしまったので、止まり木がうまく掴めなくて、つるつる滑っちゃうのです。
とゆー話を先生にしたら、オヌヌメされたのがこちら。

……ユイちゃん、邪魔。(´･_･`)
3Mの「コーバン」という、自着性伸縮包帯です。
柔らかい不織布みたいな素材で、表面がふこふこしている。
病院で処方してもらったのは、25mm幅のもの。
これを止まり木に巻くと、引っ掛かりができるので、滑りにくくなるそうな。

ぐるぐる巻きにしたのがこちら。
ユイのケージは、SANKOの「シェイプパーチ」という、でこぼこのあるパーチを使こています。
そのパーチの端から端まで、きゅっきゅっとコーバンを押しながら、斜めに巻きつけてみた。
粘着剤がないので、指で触っても、ぺたぺたしません。
ケージに入れたら、ユイちゃんちょっと怖がっている。
手のひらでユイを包みながら、パーチに止まらせて、そーっと手を開いてみたら、「？？」て一瞬チラ見して、すぐにぴょこぴょこ歩いたので、見た目も触った感じも、そんなに違和感なさそう。
引っ掛かりができたせいか、パーチにも止まりやすくなったみたいで、よかったよかった。

キーボード打つのを存分に邪魔して、満足した様子のひと。（なんなん）

良薬は口に苦し。

ユイ＆チャイ、病院へ行って来ました。
具合悪いとかじゃなくて、健診ですね。
ウチからチャリで5分の距離に、鳥の専門医さんがいるので、キャリーに詰め詰めして出発。

先生：この子、すごいビビりじゃない？
チャイ：イヤイヤイヤイヤイヤ。（大暴れ）
かいぬし：超ビビりです。
先生：ユイちゃんから診察しよう。
ユイ：なんでー。(´･ө･`)

チャイが先だと、さらに大暴れして、ユイも不穏になっちゃうからね。
お口に棒をぐりぐりして、うんちも取って、顕微鏡で検査。

ユイ→おなかに菌。
チャイ→羽根にダニ。

とゆー、非常に残念な結果になりました。(´･_･`)
つっても、菌はお薬で駆除できるし、ダニも刺すタイプじゃなく、羽根についたフケを食べる、地味ィなやつらしいです。
ユイは飲み薬、チャイは羽根に薬を塗ってもらって、2週間後にまた来てねと言われた。

お会計。
診察とお薬と、遺伝子検査もお願いしたので、ほぼ予想通りのプライス。
あ、ユイちゃんの左目が、ちょっとしょぼしょぼしてるので、抗生剤の目薬をもらいました。
鳥さん用の目薬とゆーのは市販されてなくて、人間のやつを使うそうです。
ゲンタマイシン、私も処方されたことあるわ。
抗生剤って、結構しみるイメェジあるんやけど、大丈夫かいな。
って思いながら、ユイに1滴さしたら、めっちゃ大暴れして逃げられた。（ごめん）

仲良く豆苗を食べる3羽。（チャイどこ行った）

こっそり換羽。

いつの間にか尾っぽが抜けて、レモンになってたチャイ。

チャイ＆ユイ、爪切りに行ってきました。
専門医さんじゃなくて、近所のいつでも診てくれる病院の方。
ユイがウチに来た時、ごはん全然食べなくて、慌てて駆け込んだんやけど。（記事こっち）
めっちゃ先生を突つきまくって、元気っぽかったので、とりあえず様子見で、3週間経ったらまた来てねって、言われていたのでした。

先生：元気そうじゃん。
私：元気です。
先生：爪どうする？
私：伸びてたら、切ってほしいです。
先生：よし、切ろう。（はさみキラリーン）
ユイ：イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ。（大暴れ）

ペットショップで切ってたぽくて、そんなに伸びてないけど、尖ってるって言われた。
ユイは左脚が悪いので、たまに爪先が引っ掛かっちゃうのね。
チョキチョキしてもらって、先が平らになったので、止まり木の上をチョンチョン歩いても、ギャ！てなることはなくなりました。
体重も測ってもらって、21.5g。
前回が20.5gだったので、1gだけ増えた。
羽根がふんわりしてるから、そんなにガリガリには見えないけど、触ってみると、やっぱり胸の骨がコツコツしている。
25gぐらいを目指してねっていうのと、生まれて最初の冬になるので、保温をしっかりするよう言われて、おうちに帰って来ました。
あ、チャイは安定の23gで、現状維持でOK。（爪も切った）

近所の病院さんは、鳥の専門ではないので、細かい検査はできないそうです。
ビビとモグが診てもらってる、専門医さんのおる病院に、来月また健診に連れて行ってくる。
ユイもチャイも男の子なので、たまご系の病気はないし、見た目も超元気なので、そんなに心配ないと思うけど。
4羽一緒に放鳥する時もあるので、いちおう感染症の検査は、受けておこうと思うのです。
こどもの頃に飼ってたぶんちょは、病院とか連れてったことなかったな。
ていうか、動物病院はわんこニャンコの行くところで、鳥さんは診てもらえないと思っていた。
時代は、変わりますねぇ。

うどん弁当を狙うユイ。（あげない）

祝・完治。

ビビさんモグさん、3回目の受診の日でした。（1回目こちら）（2回目こちら）
前回＆前々回と同じく、お口にぐりぐりと棒を突っ込まれ、顕微鏡で虫さんをチェック。

先生：ビビちゃんとモグちゃん、お薬飲めた？
私：モグは飲んだけど、ビビは拒否ってたので、スポイトで無理矢理飲ませました。
先生：あらー、ビビちゃんはグルメなのね。（ぐりぐり）
ビビ：イヤイヤイヤイヤイヤ。（大暴れ）

おなかの他にも、毛艶（羽根艶？）とか皮膚の状態とか、いろいろ見てもらって、「とても健康」の太鼓判をいただきました。
虫も菌もいなくなったので、とりあえず今回で通院は終了。
ビビさんモグさん、おつかれさまでした。

お会計。
お薬代がないと、安いんだなぁ。

ビビとモグが、キャリーに詰め込まれるのを、ボク関係ないもーん、って顔で眺めてたユイさん。
月末にはチャイと一緒に、2回目の健診行くんやで。
小柄でおなかの骨も出てるので、これ以上痩せちゃダメって、先生に言われてるけど。
どうも、食べることにはあまり関心がない様子。
ちっちゃくても、ビビに喧嘩売りに行くぐらい元気だから、大丈夫じゃね？（楽観）